『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』感想【ネタバレ全開】

Do you have FUN?  Yes,I’m FAN!  アメコミ大好きHawkTigerです!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編、『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』がようやく日本でも封切り。観に行くことができました!しかも4DX!人生初4DX

いきなり感想から述べさせてもらいますと、最ッッッッッッッ高です!!!

マーベルだからというわけでもなく、映画としても、スペースオペラとしても傑作です!

ただ、ネタバレ始める前に、これから観るので引き返しますという方に、これだけは言っておきたい。

1作目観てないなら、必ず観てから行くべき!

『リミックス』なんてサブタイトルがついているので、前作観てなくてもなんとなく行ける感じがありますが、そして、確かになんとなく行けますが、それでもなんていうか・・・1作目は観てから観て欲しいです!

WARNING!
↓ここから先はネタバレ全開(というよりネタバレ気にせず)の内容です。


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目次

『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』について

一応今更ですが、『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』という作品について。

2014年公開の1作目『ガーディアンズオブギャラクシー』の続編。原題は『GUARDINS OF THE GALAXY Vol.2』。「GotG」などと略されたりします。 『アイアンマン』や『アベンジャーズ』などと世界観を共有する、「マーベルシネマティックユニバース(以下MCU)」作品群の中の、1シリーズでもあります。

そのMCUの中でも、『マイティ・ソー』のアスガードに続いて、地球以外の舞台が出てくる映画でもあります。というより、ほぼ宇宙。ジャンルとしては、SFの中でも『スターウォーズ』や『スター・トレック』と同系のスペースオペラというもの。スペースオペラでありながら、70年代ヒット曲をBGMとして使いまくる斬新さや、立ちまくっているキャラ達のせいで、1作目は大好評&大ヒットとなりました。

監督はジェームス・ガン。

なんか気持ち悪いSFホラー映画や、オッサンがレンチで悪人退治する映画とか撮っていて、オタク臭プンプンな監督でしたが、1作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の大ヒットにより、主演のクリス・プラットと並んで一躍、時の人となりました。まぁそのレンチオッサンの『SUPER!』はワタシの大好きな映画ですけどもw

すでに3作目の制作も決定しており、監督もジェームス・ガンが続投!ここまで来たら土壇場で交代とかやめてね!


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『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』の登場人物/キャスト

『ガーディアンズオブギャラクシー』シリーズはキャラが立ちまくっているのも魅力!主要メンバーだけではなく、脇を固める面々もキッチリ存在感を示しています。そして、何と言っても今回はシルベスター・スタローンとカート・ラッセルという二人の名優が参加しているところも注目!

ピーター・クイル(スターロード)/クリス・プラット

ならず者の集まりであるガーディアンズのリーダーで、地球人と古代宇宙人とのハーフ。父親については何も知らない。母の形見のウォークマンとカセットテープが宝物。女にだらしなかったり、自らを「スターロード」と名乗りアウトローに憧れる厨二っぷりなど、頼りなくも見えますが、決めるときは決めます。

 

ガモーラ/ゾーイ・サルダナ

超強いタイタン人の「サノス」にさらわれ、強引に養女にさせられ、戦闘兵器となるべく、訓練を受けてきたという辛い過去を持つが、そのせいで超強い元暗殺者。前作でサノスの元を離れ、ガーディアンズに参加し宇宙を護る。相変わらずの素敵な走り方ですw

 

ドラックス/デイヴ・バウティスタ

前作のヴィランだった、ロナンに妻子を殺され、復讐の為にガーディアンズに参加した。ガーディアンズを新たな家族と認め、ロナンを倒した後も同行している。前作では比喩表現が分からないという変なキャラだったけど、そこらへんをおぼえたせいで、超絶空気が読めないキャラであることが判明してしまうというw

 

ロケット/声:ブラッドリークーパー

遺伝子操作で生み出された、人口生物。見た目は地球のアライグマにそっくりだが、性格は凶暴にして、メカニックのスペシャリスト。冗談が大好きで、時に修羅場の中でも冗談を優先したりする。グルートは、ガーディアンズに参加する前からバディだった。今回は悪ガキっぷりがパワーアップw

 

ベビー・グルート/声:ヴィン・ディーゼル

全身樹木型ヒューマノイド。前作でメンバー身を呈してを守るため四散したが、その中の小枝が新たなグルートとして成長しつつあるのが、今回のベビーグルート。元より「アイムグルート」しか喋れないが、相棒のロケットはそれだけで、全て会話できるらしい。ていうか、とにかくキュート!

 

ヨンドゥ・ウドンタ/マイケル・ルーカー

宇宙の何でも屋「ラヴェジャーズ」の1グループのリーダーで、口笛で操る独特の武器「ヤカ」を持つ。母を亡くしたピーターを、父親の元に届けずに自ら育てるが、周りのメンバーからはピーターに甘いと責められることもしばしば。先に言っときます!今回はヨンドゥが全て持っていきますよ!

 

ネビュラ/カレン・ギラン

ガモーラと共にサノスに、戦闘兵器として育てられた。ほぼ全身機会の体を持ち、バズーカを正面から食らっても無事なほど、超頑丈。ガモーラに何か恨みを抱いている。今回も頑丈ですよw

 

マンティス/ポム・クレメンティエフ

『Vol.2』より登場。エゴに付き添うアシスタント。相手に触れると、感情を読める「エンパシー」能力の持ち主。相手の感情をちょっとだけコントロールできる。見た目が気持ちわるかわいいという、虫に対する感情を良く上手く表現したデザインで、感心しました。

 

アイーシャ/エリザベス・デビッキ

全てが完璧な人口生命体ソヴリン人の女王。傲慢で高慢な性格で、全てを見下している。故に侮辱したガーディアンズを決して許さず、執拗に追い回す。中の人はスゴイ美人なのですが、金色はちょっと・・・と思ってたんだけど、最後の髪を下ろして、落ちぶれている姿は美しかったですw

 

テイザーフェイス/クリス・サリヴァン

ヨンドゥの行動を良く思っていない、ラヴェジャーズのメンバー。かませ犬なのは分かっていましたが、最後はかつてここまでみじめなキャラがいたか?ってくらいみじめw

 

クラグリン/ショーン・ガン

ラヴェジャーズのメンバーで、ヨンドゥを慕っている。演じているのは監督の、実の弟さんです。

 

スタカー/シルベスター・スタローン

かつてのヨンドゥを救ったラヴェジャーズの1グループのリーダー。掟を破ったヨンドゥを許せずにいる。カメオ的な出演かと思ったら意外とガッツリでビックリ。続編に出演する可能性高し!

 

エゴ/カート・ラッセル

突然現れた、ピーターの父親を名乗る人物。強力な宇宙船に乗る。いやぁ、まさかのカート・ラッセルがあーなって、こーなってですよwスゴイw

 


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『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』のネタバレ全開あらすじ

1.34年前の地球

とある男女がデートで森の中へ。その男は奇妙な光る植物を植える。男は女に語る。

「これで世界を埋め尽くすのが、僕の夢なんだ」

2.バッテリー防衛戦

34年後。惑星ソヴリンにて、ソヴリン人のバッテリーを、怪物から守る仕事を引き受けたピーター・クイル、ガモーラ、ドラッグス、ロケット、そして、生まれ変わった小さなベビー・グルート。」ガーディアンズオブギャラクシーの面々がそこにいた。

怪物を倒し、報酬であるガモーラの妹ネビュラを引き受ける。ネビュラはバッテリーを盗もうとした罪で、ソヴリン人に囚われていたのだ。バッテリーはソヴリン人にとっての生命線であり、それに手を出すものは容赦しない。

だが、駄賃がわりにとロケットがバッテリーを盗んだ事がバレて、ガーディアンズはソヴリンの戦闘機部隊に追われる事となる。

絶体絶命の場面で、ガーディアンズは見知らぬ宇宙船からの援護により、辛くも窮地を脱する。

3.父との再会

不時着した惑星ベアハートに、その謎の宇宙船も到着。そこから降りてきた初老の男が言う。

「ピーター、私はお前の父さんだよ」

一方、幼いピーターをさらい、宇宙の義教団ラヴェジャーズの一団員として育てたヨンドゥは、惑星コントラクシアにいた。そこでヨンドゥは恩人スタカー・オゴルドと再会する。

だが、かつてラヴェジャーズの掟を破り、人身売買に手を染めたヨンドゥを、スタカーは許してはいなかった。スタカーと言い争う、そんなヨンドゥを見ているのは、いつでもピーターに甘いヨンドゥを快く思わない、部下のテイザーフェイス。 そこにソヴリンの長アイーシャが、ヨンドゥにある仕事を依頼しに来る。

再び、惑星ベアハート。ピーター・クイルは一度も父親にあった事がなかった。しかし、既に母を亡くしたピーターにとっては、唯一の肉親は父親しかいない。

ピーターとガモーラ、ドラッグスは、父親を名乗るエゴと、その付き人マンティスと共にエゴの惑星を目指すこととなる。

宇宙船の修理をするロケットとベビー・グルートは、囚われの身のネビュラを見張りつつ、ベアハートで留守番することになった。

4.惑星エゴへ

ピーター達が飛び立った直後、ロケット達はヨンドゥ率いるラヴェジャーズに襲われる。ヨンドゥはアイーシャから、ガーディアンズの面々を捕える仕事を受けていた。ロケットは得意のトラップを駆使し、善戦するが追い込まれてしまう。

しかし、そこでテイザーフェイスが反旗を翻し、一触即発の状態に。そこに
グルートを言いくるめて脱走したネビュラが、ヨンドゥの頭のフィンを破壊して、テイザーフェイス等、反ヨンドゥ派と手を組んでしまう。

フィンがなくなったヨンドゥは、口笛で操れる矢が使えず、ロケットとベビー・グルートと共に、囚われの身となってしまった。

そうとは知らず、エゴへ向かうピーター達は、エゴの付き人のマンティスと交流。マンティスは人の感情を読み取ったり、少しだけ気分を変えてあげられる”エンパシー”という能力が使えた。

更にそこで、エゴはセレスティアルズという古代種族であり、神のような種族であり、惑星そのものであり、何百万年と生きていることを教えられる。

とても美しいエゴに到着し、ピーターはエゴに対する疑惑が残りつつも、母親との馴れ初めを聞かされたり、自分にも惑星のエネルギーをコントロールできる特別な能力があることを知らされたりして、エゴへの警戒を少しづつ解いていく。

その頃、ラヴェジャーズの船内では、テイザーフェイスによって、ヨンドゥ派のメンバーが次々処刑されていた。ネビュラは懸賞金の為に、ロケット、グルート、ヨンドゥを惑星クリーに受け渡すことを提案。見返りにネビュラは、ガモーラを追いかける為の宇宙船を手に入れる。

ヨンドゥとロケットは牢屋で意気投合。ベビー・グルートにプロトタイプのフィンを持ってこさせようとする。なかなか上手くいかないが、ヨンドゥに逆らったことを後悔していたラヴェジャーズの一人、クラグリンの協力もあり、反ヨンドゥ派を一掃して脱出する。

しかし、テイザーフェイスは今際の際に、ヨンドゥ達の行き先をアイーシャに告げていた。

5.エゴの正体

美しい惑星エゴを堪能していたピーター達だったが、ガモーラは何かが引っかかっていた。ガモーラが一人になったとき、ガモーラを追ってきたネビュラが襲いかかる。殺し合いとも言える激闘の末、互いの気持ちを確認し、初めて和解する二人。しかし、二人が入り込んだ洞窟には、大量の人骨の山があった。

エゴは遂に、ピーターに自分の目的を告げる。生物、特に人類を研究し、理解したエゴは、宇宙中の生命が住む惑星を、「エゴ」にするのが目的だった。その為に数千年の時をかけて、自分の分身の苗を各惑星に植え、各惑星のエネルギーを吸収するための助手として、各惑星の種族との間に自分の子供を作っていった。ピーターもその一人だったのである。

しかし、ピーター以外の子供はエネルギーを操ることができず、用済みと判断され殺されてしまっていた。洞窟内の大量の人骨は、エゴの子供たちだった。

エゴは計画に邪魔だったピーターの母、メレディスに腫瘍を埋めた事も独白。エゴが母を殺したことを知ったピーターは逆上し、エゴに攻撃を始める。

ピーターに逆らわれたことに腹を立てたエゴは、ピーターを拘束、各惑星の苗を発動し、全惑星エゴ化計画を実行に移す。更にはピーターの母の形見である、ウォークマンとカセットテープも破壊。

そこにやってきたロケットやヨンドゥは、ガモーラ達と合流。ピーターを助け出し、宇宙を守る為に、エゴの野望を食い止めようとする。

しかし、ロケット等を追いかけてきた、ソヴリンの軍隊の邪魔が入る。マンティスにエゴを眠らせてもらっている間に、ソヴリン軍と戦うガーディアンズ。ソヴリン軍を退ける。

6.父の最後

目覚めたエゴに対し、ピーターはヨンドゥからの教えをヒントに力を覚醒させる。エゴがピーターとの戦いに集中している間に、ベービー・グルートがロケットの時限爆弾を、惑星の中心にある、エゴの本体に持ち込みセット。ピーター以外のメンバーは脱出を始めた。

そんな中、ヨンドゥだけはギリギリまでピーターを待つ。爆弾が爆発し、エゴは崩壊。ヨンドゥは脱出不可と思われたピーターを宇宙空間まで連れて行き、ひとつしかない宇宙服を装着。自らはそのまま宇宙空間で息絶えていった。

ヨンドゥを手厚く宇宙葬にしたガーディアンズ。他のラヴェジャーズの船団も集結し、華々しくヨンドゥを見送っていた。そこにはヨンドゥを称えるスタカーの姿もあった・・・。

『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』のネタバレ全開感想

冒頭にも述べましたが、最ッッッッッ高ですね。

特に前作のファンであればあるほど、今作のグッとくるところが、グググッと来るのです。その原因は、前作からの伏線。

もちろん前作『ガーディアンズオブギャラクシー』は一本でキッチリ完結しています。しかし、いくつかの謎、特にピーターの父親に関することはほとんど分からず終いでした。

前作の伏線が色々と回収されている本作ですが、その中心はやはり主人公である、ピーターの父親の事。

前作『ガーディアンズオブギャラクシー』において、ピーターは母親との関係性に、とりあえず一つの決着を付けることができました。そして、今作では今まで全く不明だった父親が、序盤にポンッと現れます。

生みの親が最悪!

前作以上に中学男子みたいなノリになっているガーディアンズの面々にとって、財力もあり、落ち着いた存在(のように見える)ピーターの父親、エゴは明らかに異物なんですね。しかし、ピーターにとっては想像以上によく出来た父親。惑星そのものであり、神様ともいえる存在である事に、有頂天になります。

舞い上がっているピーターに対し、冷静に見ているガーディアンズの他のメンバーや、我々観客はエゴに対し、明らかに胡散臭さを感じているわけです。

そもそも原作コミックのエゴ・リビングプラネットは、ほぼほぼヴィラン的ポジション。アイーシャだけでは、ヴィランとして役不足だしねぇ。

そこでエゴを演じるカート・ラッセルの名演技ですよ。信用できないハズなのに、頼もしき父親と胡散臭いオッサンの境界を、ヒョイヒョイと軽く演じてみせる。観ている側も、「アレ?この人ホントにピーターのことを考えてくれている、よい父親なのかも?」と騙されかけちゃうw

またガーディアンズのメンバーを筆頭に、ソヴリン人も、とてもガキっぽいキャラクターとして演出されているんですね。だもんでオープニングから観ている側も「あー、やっとまともな大人が出てきたw」と思っちゃうので安定感がハンパない。うまいなーw

しかし、明かされたエゴの正体は宇宙一のサイコ野郎でしたねw

色んな惑星で、色んな異星人と子供作って、ついでに自分の種も植えていって、生物も惑星も全部自分にしちゃう!そうすれば自分は一人じゃないって感じるから!って超身勝手すぎるでしょ。しかも上手く遺伝子が伝わらなかった子供たちは殺されちゃうし。その数も、まーハンパない。

余りにサイコな事を言ってるのにスケールがデカすぎて、意識をコントロールされているせいか、なんかピーターもボーッとしちゃってるw

調子に乗ったエゴは、ピーターの母親メレディスに腫瘍を植えたのを曝露。しかも、「やっちゃった♪テヘ」みたいな軽いノリでw更にひどいのはその理由。

「愛しすぎて離れられなくなっちゃうから、ボクの壮大な計画の為に、邪魔だから死んで♪」みたいな感じですよ。「キミが魅力的すぎるからいけないんだゾ♪」つってwゲスの極みとはまさにこの事。自分勝手の極致。そりゃあ、ピーターもブチ切れますわwそれまで何とか信用しようとしてたのに。仲間の忠告よりも優先したのに。

完全に話逸れますけど、ワタシは実写のマーベル界隈で、もっともゲスなヴィランって、ドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』のキルグレイブだと思ってたんです。言葉で相手を自在に操れる能力を持ってるんですが、その能力を己が欲望を満たす為にばっかり使ってるんですね。そのキルグレイブも大概でしたけど、人間だし、町レベルって事で、今回のエゴの宇宙レベルのゲスッぷりは、明らかにMCUの中でもトップじゃないかとw

昨今のアメコミ映画のヴィランってそれなりに、それぞれの美学を持ってたりするんですが、エゴのそれは生物としてあるまじきモノですから。あ、惑星かw

で、何でこのピーターの産みの親であるエゴのゲスッぷりを延々と書いてるかというとですね、その対比となる育ての親が素晴らしかったという話をしたいからなんです。

育ての親が最高!

ピーターにとってもうひとりの父親は、育ての親であるヨンドゥでした。

今作で最高に良かったのは、なぜヨンドゥがそこまでピーターに肩入れしていた理由が明かされたこと。

前作で、ピーターがガモーラと共にヨンドゥに助けられたとき、説教して脅す姿は、ちょっといびつですが、父親のそれだと思ったし、その後ピーターが折衷案を出したときに嬉しそうにニヤリと笑うのも、なんか父親っぽい反応。「食っちまうぞ!」なんてモロに幼い子供への脅し文句じゃないですかwヨンドゥの中ではピーターはいつまでも9歳のピーターのままなのかなとwその後のニヤリが成長した我が子の成長を喜んでいるようにしか見えんかったのですよ。

極めつけは、オーブが入っているハズのケースに、ヨンドゥの好きそうな人形が入ってて、それを見たヨンドゥは、怒るどころか、嬉しそうにする事。あれピーターからの贈り物に喜ぶヨンドゥだと思ってるんです。

アレを見て、「なんでヨンドゥは怒らないの?」って聞く人がたまにいるんですよ。ピーターが好きだからに決まってるじゃん!何でかって?息子のように可愛がっているからだよ!

しかし、なんで息子のように可愛がるのかは、前作では分からず終い。本当の父親の正体との関係がありそうな雰囲気はありましたが。

だからこそ、必ず1作目を観てから、この『Vol.2』を観て欲しいです。親子の物語として、前作と合わせて、対になる素晴らしい作品だと思います。

ヨンドゥは幼い時に両親に奴隷として売られ、エゴの正体を知ったからこそ、同じような境遇だと感じた、ピーターを救いたいと思ったのでしょう。そこには知らなかったとはいえ、多くの子供たちをエゴの元へ送り込んでしまった、贖罪の意味もあったのかも知れません。

ロケットとヨンドゥが似たような境遇である事を知り、お互いを認め合うシーンもグッと来ます。間接的にいつもケンカばかりしている、ピーターとロケットが上手くいっているのも、なんか分かる気がしますね。

ともあれ、ヨンドゥはピーターを救う為に、我が身を犠牲にします。初めて直接的に”オヤジ”らしいことをするんです。そこでピーターも初めて、本当の親父はヨンドゥだったことに気づくんですね。1作目から続く、親子ゲンカ、ピーターの長い反抗期が終わった瞬間でもあります。

ワタシはヒーローがヒーロー足り得る条件は2つ「人助け」と「自己犠牲」だと思っとります。そして、この映画において最もヒーローらしい行動するのがまさかヨンドゥだったとは!

もうね、涙腺決壊とはまさにこの事。泣いてしまうと意識が泣くことに持っていかれるから、そうならないように気をつけていたんですがねぇ~。

まとめるなら最高!でも1作目鑑賞は必須!

とことん笑かしてくれて、最後は号泣!エンターティメントとしても素晴らしく、それでいて家族愛や親子愛、仲間の大切さや、欲について描かれている、ヒューマンドラマとしても侮れない1作です!

もちろん昨今のMCU同様、単体映画としても楽しめるし、関連作品を観ていればもっと楽しめるのは変わりません。

しかし、ファンの1人として言わせてもらうと、しつこいようですが必ず1作目を観てから、観るべし!伏線、布石が見事に散りばめられ、まぁ~よくできているんだ。

オープニングからして1作目では、暗い洞窟内で一人歌いながら歩くピーターと、今作は明るく、仲間がいる所でベビー・グルートが踊りまくる対比とか!

『ガーディアンズオブギャラクシー』の象徴的なアイテムとして、ピーターのママの「最強ミックステープ」があります。今回はこのテープも「Vol.2」となったわけですが、1作目と今作は、カセットテープのA面とB面のような関係。若い人には分かりづらくてすみません。

だからこそ、今作でテープはウォークマンごと破壊され、ミュージックプレイヤー(マイクロソフトの「Zune」とかw)へと移行したのかもしれません。いつかIpodに到達する日は来るのでしょうかw

『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』の不満点

強いていえば他のMCU作品との絡みがほとんどなかった事かなぁ。次回ガーディアンズがスクリーンに現れるのは『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』に決定しているので、何かしらあるかな?とちょっと期待しちゃいました。まぁ無理に出すものでもないですけどね。

あと、原作から比べるとエゴがあっけなさすぎかも。MCUだから、ヴィランを引っ張れないのはまぁしょうがないっちゃしょうがないんですが。やつはセレスティアルズの中でも最弱ってことで。

ただ内容以外の所での不満といえば、やっぱこの『リミックス』って邦題だよなぁ。続編ってことを強調しちゃうと、前作を観ていないことがハードルになっちゃうから、よりキャッチーにしたいのは分かりますよ。でもリミックスて、音楽をいったんバラして作り直すことだし、ミックステープとは似て非なるものだし、ただの『2』じゃなく『Vol.2』って所に意味があるんだから。

なんなら「1作目を必ず観てから来てね!」って言っちゃってもいいくらいの作品なんだから。

『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』の伏線等の解説

結構な原作準拠の裏設定や、伏線がありましたね。軽く解説です。

エンドロール

MCU作品ではお馴染みのエンドロール後のオマケ映像。次作への重要な布石もあったりする為、劇場が明るくなる前に席を立つのは禁止w今回は豪華5本立てとなっています。

1.クラグリンのヤカ
親分であるヨンドゥから引き継いだ笛で操縦する矢の”ヤカ”をコントロールすべく、練習するクラグリン。危なっかしい操作で、うっかりドラックスに刺しちゃいますwまぁドラックスだから大丈夫かw次回作でどれだけ上達しているかに注目

2.オリジナル・ガーディアンズ
コミックでは今のガーディアンズが出来上がる前、「ガーディアンズオブザギャラクシー」というチームが別世界にいました。スタカー率いるラヴェジャーズの各リーダーがそのメンバーです。『ガーディアンズオブギャラクシー3』では、ピーター達との共闘が見たいですね!

3.アダム・ウォーロック
ソヴリンの新たな生殖技術によって、アイーシャが作ったガーディアンズを倒すための新たな戦士。その名はアダム。マーベル界屈指のチート級に強力なキャラ「アダム・ウォーロック」登場前夜です。果たしてアダムは敵か?味方か?

4.反抗期グルート
親の死を乗り越え、ようやく大人になったピーターが手を焼くのは、思春期を迎え、反抗的な引きこもりグルート。ロケットと共に頭を悩ませていることでしょうw

5.ウォッチャーズ
マーベル映画の守護者スタン・リー。今回はモロに観察者として色々なおしゃべりをしてくれます。が、それを聞いていたウォッチャー達は飽きて、その場を立ち去ってしましますw

加えてエンドロール内では、なぜかMCUの次次回作『ソー:ラグナロク』に登場予定の「グランドマスター」の姿が・・・。何かしら関わりがあるのでしょうか?

エゴは結局何者?

MCUというかマーベル世界において、とんでもない力を持っているセレスティアルズという古代種族の一人。原作では能力者が生まれた経緯も、このセレスティアルズの実験のせいであるとか、ないとか。

前作でコレクターがインフィニティストーンの説明時の映像に出てきた巨人が、原作コミックのセレスティアルズの一人に似てます。あとやはり前作で、コレクターのいた惑星ノーウェアはセレスティアルズの頭蓋骨という設定もあります。

現時点でMCU内に他のセレスティアルズが存在するのかは不明です。

ちなみにコミックでのピーターの父親は   という宇宙人ですが、じつはそれ以前の消された設定がありした。惑星直列の時に、ピーターの母は突然妊娠し、産まれたのがピーターだという設定です。既婚者だったピーターの母は、浮気を疑われるエピソードもあるくらい。まるでキリストの誕生の様ですが、現在ではこの設定はなかったことになっています。

ここからインスピレーションを得て、ピーターがエゴ・リビングプラネットの息子という設定が生まれたのかも知れませんね。

『ガーディアンズオブギャラクシー』今後の展開予想

2019年公開予定の『アベンジャーズ:インフィニティウォー』にガーディアンズが参戦することが決定しています。

アベンジャーズが全員宇宙に行くとは考えにくいので、ガーディアンズが地球に来るのでしょうね。そのときは本物のアライグマと対面するロケットを是非w

『アベンジャーズ:インフィニティウォー』のメインヴィランはサノスなので、縁の深いガモーラとの関連でしょうかね。出来ればネビュラも参戦して欲しい。

あと原作コミックの「インフィニティウォー」では、先述のアダム・ウォーロックが中心となってサノスを倒します。しかし、どうやらアダム・ウォーロックは映画の『アベンジャーズ:インフィニティウォー』には参戦しない模様。

製作決定している『ガーディアンズオブギャラクシー3』での初登場が濃厚そうですね。

『ガーディアンズオブギャラクシー2(:リミックス)』4DXの感想


最後に4DXの感想を。

内容に集中したいので、普通に観ようと思ったのですが、何事も経験と思い、今回は4DXで鑑賞しました。

いやぁ~、楽しかったですねw

思ったより特殊効果は邪魔にはならなかったし、何より没入感がスゴイ。宇宙での戦闘シーンなんか、遊園地のライドアトラクションそのものですしね。

最初のモンスター、アブリスクを倒し、体液が飛び散るときに、顔に水がかかったりねw思わずバッチィ!って思っちゃいましたw

驚いたのは惑星エゴについた時に、嗅いだことのない、それでいて植物の香りだと分かるニオイがしたこと。匂いの記憶ってなかなか痛烈なので、あのシーンはハッキリ覚えてますね。

機会があれば、また4DXで観てみたいですね。お値段が高めなのがネックですが、デートや子連れでもオススメです!


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